日本のミネラルウォーターの種類
最近のミネラルウォーターは、メーカーの数以上と言われ、しかも様々に新しい水も出ているものですからはっきりとした数は分かりませんが、
日本ミネラルウォーター協会によると最近流通しているのは、1000種類以上となっています。
勿論その1000種類以上の水のすべてを一店舗でみることは不可能といってもいいでしょうし、
すべてを飲むことも無理でしょう。
それほどに水の種類は豊富なのです。
人間の体はほぼ水でできている状態なので人間にとって水は必要不可欠なものと言えるでしょう。
まず水には軟水と硬水があります。
軟水は日本人が飲みなれている水といってもよく、体にもお腹にも優しいのが特徴です。
硬水は主に外国のものが多く、ミネラルの度合いがとても高いのが特徴です。
少しの量で高いミネラルが摂れるのですが、
飲みなれていない日本人がいきなり飲むとお腹を壊してしまうことがあります。
昔、外国の水は当たるから外国の生水は飲むな、と言われていたのは
硬水に体がもたなかったからとも言われています。
またミネラルウォーター自身も主に4種類に分かれます。
ナチュラルウォーターのうち地中でミネラル分が溶解した地下水で、
天然の二酸化酸素が溶解して、気泡性を有する地下水を含んだ本当に天然の水で、
濾過や沈殿、加熱殺菌以外の処理をしていない「ナチュラルミネラルウォーター」に、
特定の水源から採取された地下水で、濾過や沈殿、加熱殺菌以外の処理をしていない
「ナチュラルウォーター」があります。
これらはミネラルウォーターの中でも天然の水に該当するものが多いのです。
「ミネラルウォーター」の中でもお手頃なのはナチュラルミネラルウォーターを原水としたうえで、
品質を調えるためにミネラル分を配合したり、他のミネラルウォーターと混ぜ合わせて配合している水です。
人の手が入ったミネラル分がはいったものが「ミネラルウォーター」です。
その他の地下水以外の水や蒸留水などのどの項目にも当てはまらない水が
「ボトルトウォーター」と言われています。
売られているボトルの表記をよく見て、自分にあった水を購入しましょう。


